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■施療内容・施療の流れ
椎骨のアジャストメント(矯正)
当院では、身体に様々な問題の原因となる骨のズレと、それによる神経圧迫の部位を正確に見つけ、
手技で正しく矯正(アジャストメント)することにより神経圧迫を取り除くことを目的とします。 日常の様々な要因で、脊椎はズレを起こし、気づかない間に神経のサイクルは乱れ、体調不良や病気の原因となります。
当院の主な適応症はこちら
施療目的
人間の神経は、脳から出て脊柱を通り各器官に分布しています。
脳と各器官の連絡が正確に行われないと、様々な症状が発生します。
これらの神経伝達の機能を正常化して、自然治癒力を増進させ、健康を回復させることを目的としています。方法主に脊柱、骨盤、四肢などの関節に主眼をおき、それらの解剖学的、生体力学的、神経学的観点から、機能的な構造異常を手によって改善します。
(※カイロプラクティックでは矯正する対象となる構造・機能異常をサブラクセィションという概念でとらえています。)
1.事前の検査
患者さんの状態を正確に判断しカイロプラクティックの適応、禁忌の判断をして、施術方法を決定するために行います。
施術する方のテクニックや方針により様々な検査方法がありますが、主に次のような検査を行います。
●問診・患者さんからじっくり聞かせていただきます
●インストゥルメンテーション・ナーボスコープによる皮膚温度検査
●触診(静的触診)
●触診(動的触診)
●視診および姿勢分析
●提携医師の協力によるレントゲン写真撮影とレントゲン分析
カイロプラクティック的診断法検査から得られた情報を元にして、患者さんの主訴や症状と関係のある関節(分節)を触診し、適切なリスティング※を決定します。
※リスティング=関節間や椎骨分節の動きの異常や方向を三次元的に記号で表したものです。このリスティングを決定することによって、カイロプラクティック独自の手技であるアジャストメント(椎骨の調整)の対象が決定します。
2.椎骨のアジャストメント(矯正)
カイロプラクティックの施術方法 検査により矯正するべき椎骨が決定したならば、その患者さんにあった矯正方法により矯正を行います。矯正する椎骨を最小限に限定して行うので、矯正のための時間は数分で終了します。矯正後は安静にしてもらいます。
《 施術は下記のように、段階的に進めていきます 》
1
初期集中施療 |
内容 |
患者さんの症状をとることを主眼において、サブラクセイション
(神経圧迫)を起こしている椎骨を矯正いたします。 |
期間
(目安) |
1週間に1〜4回(程度によります)。4週間が基本的です。 |
↓
2
構造を正常にする時期 |
内容 |
体の構造・骨組みを正常にすることを主眼とします。 |
期間
(目安) |
1〜2週間に1回。人によりかかる期間は異なります。 |
↓
3
予防期 |
内容 |
病気にならないため、予防として、定期的に矯正を行います。 |
期間
(目安) |
1〜3ヶ月に1回。一生涯となります。 |
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